こんにちは~ しーしーです (^^ゞ
沖縄は、世界的に有名な「ブルーゾーン」の1つとして知られています。一体何がこの地域の人々を長生きさせているのでしょうか?その驚きの要因に迫ります。
ブルーゾーンとは何か?
改めて、ブルーゾーンとは、世界で最も長寿の人々が生活している地域のことを指します。
ブルーゾーンは世界で5か所あり、日本では沖縄県が入っています ♪(^∇^*)。 これらの地域の人々は100歳を超える高齢者が他の地域に比べて多いことが特徴です。そこに暮らす人々は一体どのような生活習慣を実践してきたのでしょうか?
●ブルーゾーンと認定されている地域5か所
- イタリア・サルデーニャ島
- 日本・沖縄 ☜(゚ヮ゚☜)
- アメリカ・カリフォルニア州のロマリンダ
- コスタリカ・ニコジャ半島
- ギリシャ・イカリア島
沖縄のブルーゾーンの特徴
長寿の要因1 – 伝統的な沖縄料理
沖縄の人々が長生きできる大きな要因の1つが、伝統的な沖縄料理と考えられています。
沖縄料理は、「炒める」が中心の調理法ですが、海の恵みを活かした魚介類や海藻、そして島野菜が中心です。これらの食材に含まれる栄養価の高い成分が、健康維持に大きく寄与していると考えられています。
長寿の要因2 – 家族や地域コミュニティとのつながり
沖縄の人々は、家族や地域コミュニティとのつながりをとても大切にしています。1世帯に三世代が同居することが一般的で、高齢者が家族に支えられ、生きがいを感じながら生活できる環境が整っています。 (❁´◡`❁)
また、公民館などの利用で地域コミュニティの交流も活発で、高齢者が孤独になりにくい環境を形成し過ごすことができます。
長寿の要因3 – 肯定的な精神性
沖縄の人々は、肯定的な精神性を持っていることも長寿の要因の1つと考えられています。「ユイマール」と呼ばれる互助の精神や、「なんくるないさー」というプラス思考がストレスを溜め込まずに上手く発散する習慣となり、心身の健康維持に寄与しているのではないでしょうか。
※ユイマ―ル ⇒ 互いに助け合う互助の気持ち
※なんくるないさー ⇒ 本当は「まくとぅそーけー なんくるないさ(真に正しいことをしていれば、何とかなる)」という意味です👈 最近では何とかなるという意味合いで使われます。
健康的な長寿の秘訣を学ぶ
ブルーゾーンに暮らす長寿者たちは、日々の生活の中で特に健康を意識することなく、いつも通りの生活を営んできました。そんな何気ない生活の中で、私たちが長寿について学べる習慣とは一体何なのでしょうか?
適度な運動
ブルーゾーンの人々は、日常的に適度な運動を行っています。
例えば、農作業や多少の距離は車両などを使用しなかったりします。
また起伏の多いような土地でも、平気で歩いているお年寄りを見掛けたりもします。つまり、何気ない日常の中で、無理なく続けられるアクティビティを取り入れているようなものです。これは筋力を維持し、心身の健康を保つのに効果的です。
規則的な食事
ブルーゾーンの人々は、朝食、昼食、夕食を規則的に取る傾向にあります。
また、食事量も適度(大食いはしない)で、野菜を中心とした健康的な食事を普段から摂取できているケースが多々見受けられます。これらの要素は、血糖値の乱れや生活習慣病のリスクを抑えることができるでしょう。
ブルーゾーンの食生活を見習おう
いま、地中海食が世界的に注目されています。ブルーゾーンでもイタリアとギリシャの2か国が認定されており野菜や果物、魚、オリーブ、ナッツ、豆類が豊富に取り入れられ、赤身肉はほとんど含まれていないことが特徴です。一般的な食事と比較して、心筋梗塞や脳卒中、アルツハイマー型認知症、がんの発生リスクを低減するという大きな効果が示されました。(かなりスゴいこと‼)
地中海食地域の長寿者の食生活の特徴として、以下のような特徴が挙げられます。
- 新鮮な地元の食材を多く取り入れる
- 肉よりも野菜や豆類、イモ類を中心に食べる
- 飲酒は適量にとどめる
- 甘い食べ物は控える
これらの食習慣は、長寿者の食生活でも共通してみられる特徴となります。
ブルーゾーン地域の食生活を参考にすることで、私たちの健康寿命も以前の様に戻り、病気や健康不安を抱えない食生活を送ることができるでしょう。
ストレスコントロール
ブルーゾーンの人々は、日頃からストレスコントロールに気を配っています。海外では瞑想やヨガ、趣味を通じて心身のリフレッシュを図るなど、ストレスを溜め込まない工夫をしています。これにより、心の健康を維持し、老化を遅らせることができます。 o( ̄▽ ̄)d
沖縄では自然に囲まれた環境の中で、ゆったりとしたライフスタイルを送り、地域コミュニティを大切にしていることが、長寿につながっていると考えられています。。
沖縄の離島の事例
沖縄の中でも、特に離島の地域は長寿者が多いことが知られています。
例えば、久米島は、およそ1万人の人口の中に100歳以上の人が50人以上も居るといわれています。一方、本島の那覇市はそれほど長寿者が多くありません。
離島の人々は、本島よりも海に近く、伝統的な生活様式を今も守り続けています。魚介類を中心とした食生活や、歩くことを日課とする生活リズムなどが、長寿の秘訣だと考えられています。
まとめ
沖縄はブルーゾーンの1つとして知られ、その平均寿命の高さから世界的な注目を浴びています。
その長寿の秘訣としては、自然に囲まれた環境の中で、ゆったりと生活し、地域コミュニティを大切にする文化が挙げられます。特に離島の地域では、伝統的な生活様式が色濃く残っており、それが長寿につながっているといえるでしょう。
これらの知見から、私たちも日々の生活の中で、ストレスを溜めずに、自然と調和しながら、ゆったりと過ごすことの大切さを学ぶことができるのではないでしょうか。
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